一人暮らしの家探し、まずは、通勤、家賃、間取り、建物できめて
最後に内見で決定ですよね。
そこで大抵
①部屋の広さ
②日当たり
③設備
④内装
以上のを見ているのでしょうけど、一見よさそうな物件でも見落としが
多いものです。下記に注意点を書いておきますので参考にしてください。
かべ
アパートに多いのですが、壁が薄く、断熱材が入っていないか少ない
場合たたくと空洞の音がするので叩いて見ましょう。壁が薄かったり
断熱材が入っていないと冬はすごく寒いので注意が必要です。
また、しみや汚れがないか確認し、ある場合は日時が入るカメラで
撮影しておきましょう。
床
フローリングの場合、綺麗にワックスがけしていても床にへこみや傷が
ないか確認が必要です。退去時には5mm位の傷や凹みでも1箇所2000円
位は修理代を請求されますので、傷等がある場合は、内見時に日時が
入るカメラで撮影しておきましょう。
サッシ窓
アパートに多いのですが、四面が外壁で窓が多い部屋の場合、
日当たりはよいのですか、二重サッシでない場合は、冬はすごく寒い
ので注意が必要です。
蛇口
水道のパッキンはゴムなので、何年も人がすまないと劣化しています
ので、水が出るかと、漏れがないかを確認し、ある場合は当日不動産屋
さんに修繕を依頼しましょう。
コンセント
大抵コンセントは床から10cm程のところについているですが、
古い建物だと天井に近い上のほうにしかなかったり、あっても1箇所
しかなく延長コードが必要となることもあるので、冷蔵庫やテレビをおく
予定の位置にコンセントがあるかをよく確認しましょう。
洗濯機置き場1
最近は設備の節約、デザインのため、洗濯機置きパンがないこともあり
直接フローリングに洗濯機をおくことになりますので、漏水などで
カビが生えて床が変色することもあるので洗濯機置きパンがないところは
敬遠しましょう。
洗濯機置き場2
昔のアパートに多いのですが、二槽式洗濯機用の横長のパンでは、
ドラム洗濯機が入りませんので、正方形で70×70cmの洗濯機置きパン
がないところはドラム洗濯機をお持ちの方は敬遠しましょう。
天井照明
最近は設備の節約、デザインのため、天井照明がついていないことが
多く引越しした当日に電気がなく真っ暗な部屋で一晩すごすことに
なりますので、ついていない場合は敬遠するか事前に用意して
おきましょう。
エアコン
エアコンがついているアパートが多くなりましたが、退去時のルーム
クリーニングでは清掃していないらしく、夏に始めて付けたときに
かび臭い風でアレルギーになったりするので、エアコンが清掃されて
いるか確認しておきましょう。
■結論
内見は様子見がおおいとは思いますが、これはという物件の際には、
上記点を確認しておいて契約することです。契約後は解約するのも
費用が発生するのでとても重要なポイントとなります。